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事業紹介 活動Now!
2023年08月07日
兵庫県立洲本高等学校
【兵庫県立洲本高等学校】夏の活動報告
洲本高校科学技術部より夏の活動報告です。
まずは7月19日に市内の陸上競技場で打ち上げ実験を行いました。これまで燃焼実験を繰り返し行ってきたオリジナル糖燃料エンジンの性能試験という位置づけの発射実験でした。
6月初めより紙筒を使ってとにかく軽量化に重点をおいてロケットを組み立ててきました。事前のシミュレーションでは50-60ｍの高度に到達する予定でしたが、結局は約20mの高度にしか到達しませんでした。しかし、この3年間、ハイブリッドロケットに取り組んできて大型のロケットを打ち上げるのは初めての経験でしたので、発射台からロケットが離れ空に飛び出した瞬間には大きな歓声が上がりました。
今回の経験を次の打上げに活かしていきたいと思います。
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打上げ実験での記念写真
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ロケット発射の瞬間
次に7月29日－31日に、鹿児島大学で行われたかごしま総文に参加してきました。
現3年生が2年前に先輩方から研究を引き継いだ時より今までの成果をポスターにまとめました。発表ではたくさんの方がポスターを訪れ、高い関心を持ってくださり、活発な質疑応答を行うことができました。全国の仲間と交流が出来た充実した3日間でした
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全国総文のポスター前で記念写真
ケンプス先生と議論させて頂いている様子
最後に8月5日に北海道大学宇宙環境システム工学研究室のケンプス・ランドン先生が本校を訪問して下さいました。ケンプス先生はロケット工学の研究者で2年前から私たちの研究にアドバイスを下さっています。この日も燃焼実験を見て頂き、さらなる改良のために向け指導をしてくださいました。
前回報告しました6月4日のISTS参加からこの2ヶ月、大変、多くのことを経験した密度の濃い2ヶ月でした。どれもこれも私たち科学技術部にとって貴重な財産になりましたので次のステップに向かって進んでいきたいと思います。